枝雀さんのTV番組をやってた。
昔は 好きな噺家かと聞かれれば 「うーん」と唸ってしまう感じはあったな。 ワタシは 二代目桂枝雀襲名後の彼の噺しか聞いた事は無いので あのインパクトのある高座姿しか知らない。 面白いンだけど なんとなく 笑いきれなかったのは 客席の大爆笑と 目が笑ってない彼の笑顔の気味の悪いバランス。 なんか 痛々しい噺家と思ってた。 そして訃報。 当時、それを伝えるニュース番組を目にしながら 彼の師匠、桂米朝がインタビューに答えながらの 無念な表情が印象に残ってる。 客を笑わせてた人が 心の病で死んだってことが わたしには衝撃だったことを覚えてる。 あれから 来春で15年。 「ずっと笑いの仮面をかぶり続ければ、いつかその仮面が自分の顔になる」 彼はそう言ってたらしい。 その切実な想いの高座を観ながら そのまんまで居る事 そのまんまで居られない事 その狭間で生きていた噺家の生き様を考えた。 『夢たまご』 『宿替え』 『くやみ』・・・・ ・・・聴き入っちゃうンだよ、やっぱ、笑えるンだわ。 #
by siriki-otona
| 2013-11-25 05:19
| 落語
『ON THE ROAD』ウォルター・サレス監督×フランシス・F・コッポラ製作総指揮 この映画の原作『路上/ON THE ROAD』という小説。 年上の友人は あぁ、J・ケルアックの本ねと当たり前の様に知ってた。 彼女たちの青い時代の本。 いつの時代だって 若いモンは 渇いてて 飢えてて 望んでる ココじゃない何処かに在るもの。 でも 『イージーライダー』観終わった後ような衝撃は無かったな。 現若者俳優たちは 演じようとしても やっぱ 今の人だもの。 時代の匂いを嗅がせるのは 演技だけじゃ むずかしいね。 #
by siriki-otona
| 2013-11-11 21:40
| 映画
ワタシは
話し合って解決するってのが どうやら苦手らしい 犬や猫 ケモノの距離感が しっくりくる 牙をむく 殴り合う つかみ合う そうなる前に 威嚇してるのに ニンゲンには伝わらないらしい それ以上近づくんじゃねー しゃーっ!!! 牙の見せ方が 甘いのかな #
by siriki-otona
| 2013-11-11 00:04
オトナと シリキと キリエの関係 まだ、時々 せめぎ合ってるけど お互いの存在に ずいぶん馴れたね。 ざっくり見てても 距離のとり方が ずいぶんゆるくなってる。 ニンゲンでいうところの 『ま、いっか』なのか? いや、もう少し くっきりした 線引き。 『ここまではアリね』って線が 二者の間に見えて この縦線が行きつ戻りつしてる。 が、まだこどもなキリエは その線を無邪気に越えて シリキや オトナに おこられてるけどね。 あぁ、でも もう大丈夫だ。 一緒に暮らせる。 #
by siriki-otona
| 2013-11-03 23:02
|
必要エネルギー考えてみる
たとえば
使うエネルギー減らす たとえば 欲望を散らす できれば 寄りかからずに自己完結 できれば 盛り上がったパッションを他の誰かの力に〜 自己発電&余剰譲与 ・・・これでどうだ! http://tour.kazuyoshi-saito.com/2013-2014/ 以前の記事
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