ライナスのタオルケット

暑さにやられながらの仕事を終え
乗り込む車の中は
コレまた
煮えるほどの暑さ

それなのに
または それゆえに
アノ声が聴きたくなる
夏向きでない斉藤和義の声がね

まるで
手放せない
“ライナスの毛布”

握りしめたり
撫でてみたり
口にくわえたり
頭からかぶって
自分を包んでみたり


動き出す車
流れ始める彼の声

耳に残る鉄のぶつかる音も
重さに疲れた腕も
ヤッツケないといけないこの後の雑多なことも
“逃げ水”みたいなやりたいことも
流れてく夏の雲についていっちゃうココロも


とりあえず みんな 全部

この声に包んでもらいながら
車を走らす


以前 友人が ぼんやりといったことがある
「ライナスは大人になったらどうなるんだろう」

「毛布を手放したときカレは大人になるんだろうね」と
分かったような 分からないような言葉で
ふたりナットクして 


・・ライナスは大人になりました
子どもの時に思ってた大人とはずいぶん違ってても
やっぱり
大人になったようです

煙草のけむり吐きだしながら
ボーっと好きな音楽聴いて
車走らせて
帰る所に帰って行く
どこかのライナス

大人で居続ける為にこそ必要なモノなのかもよ
“ライナスの毛布”

・・しかし暑いね
毛布じゃキツイので
タイトルは変えときました
あせもに注意です
時々洗濯も
by siriki-otona | 2008-08-17 02:15 | 斉藤和義
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